トレードを安定させる心得
「投資で生きる」をご覧の皆様、こんにちは。
TAMURAです。
近頃はコロナ第4波という感じでしょうか・・・。
「こうすればよかったのに」と後悔しても過去には戻れませんが、自粛して外出を控えれば、未来は変えられると思います。
各自が節度ある行動をしていけば、収束していくのではないでしょうか。
民意の声を大きくすることも大事ですが、文句ばかりでは前進しませんので、文句や不満のエネルギーを変換して「目標や目的」への原動力に繋げていくのが大事だと考えます。
トレード安定させるために必要なこと
トレードも全く一緒で、ネガティブな呪文をかけ続けてもトレーダーとしての成長には繋がりませんよね。
物事が起きていない段階では、喜びと苦しみの絶頂期を先取りして「苦しみが少なく喜びが大きいほう」を選択しますが、実際に物事を経験した後では「終了時の記憶が鮮明に残り、それに影響を受ける傾向が強い」です。
日々、変化する相場であるからこそ、軸を大切にしましょう。
マイルール通りに淡々と繰り返すということが、大事である所以です。
これまで、よく自身で定めたトレードの「目標や目的」から脱線する方を見てきました。
そんなトレーダーの特徴は以下の通りです。
・ネガティブ感情を引きずる
・行動の前から怖気づく
・柔軟性がない
・完璧主義すぎる
・内向的すぎる
等々。
こうならないように、敷いたレールを各駅停車でもいいので真っ直ぐ走っていきましょう。
ポイントは「確実」を狙うのではなく「着実」であること。
なので、私は「着実」と書いたポストイットをPCに張り付けています(笑)
トレードでは確実を求めがちになりますが、そう都合よくはいきません!
目先の利益も大事ですが、もっと大事なのはご自身の「目標や目的」でありますから、一喜一憂しがちになる「確実」という罠に足を踏み入れないためにも、着実な線路を走って億万長者の終着駅へと向かいましょう。
トレードには様々な仕掛けどころがあり、その「行動・判断・決断」には必ず理由が必要です。
直感で思うことがあっても基本的にはトレードにおいては頼りません。
直感を排除してロジカルに行動することが勝利につながる、というのが持論です。
そして、根拠があるから理由が発達します。
システムトレードにも根拠があるからこそ、理由ができたりもするのです。
「裁量でなんとなく上がりそうだからトレードしてみた!」
これでは、トレードで利益形成をしていくのが難しいと思います。
直感に頼ればトレードの世界から脱落していく様子が想像できませんか?
なので、トレードの目標や目的を実現するには、「なんとなく」ではなく「根拠や理由」が1番必要だと思います。
実現するために明確な根拠や理由を、しっかりと携えてトレードを行っていきましょう。
芯が強ければ強いほど、トレーダーとしての成長速度は加速していくので、屈しない意思が育っていきます。
裁量トレードをしている時は「このタイミングで売買すると利益が大きく出るんじゃないか?」と期待することも多いと思います。そして、その案を明確なルールにしてシステム化します。そのシステムで検証をすると・・・結果がかなり悪い。
よくあることですね。
これは、短絡的に相場を見ていたことが原因です。
システム化するとシビアに明確な結果が出てくるので、見えている相場観が全く違います。
重要なのは「システム的に考えてみる」ことです。
「システム的」とは機械的にルール通りにしていくこと。
裁量か?システムか?
その選択については、どちらにもメリット・デメリットがあるので、一概にはどちらが優位とはならないですが「考えてみる」ことについては、システム的テクニカル分析をする方が効果的になり、利点を得られるようになります。
そして、具体的に数値化して見ていくことになりますから、計算によって再現された統計的確率の高いポイントや相場の偏りを見出していくことに繋がり、検証から優位性の高い売買への足掛かりになっていきます。
把握できる環境構築こそが、理解を深めてトレードに邁進していけるので、ぜひ検証へ挑戦しましょう!!
一歩、踏み出すことです。
たった一歩先に、裁量的思考で考えていたのとは別の世界が開けます。システム的に考えてみるのは思いのほか、楽しい世界が待っていますよ。私は物凄く楽しんでやっています。ワクワクは青天井です。
検証ポイントの独り言。
Pipsは絶対値になるので、「◯◯Pips」という値は変化しませんが、その値打ちは相場の状況や環境次第で変化してしまいます。
ですが、相対値で相場を見ると必ず到達する値が存在して、その時の環境や状況に応じていくことができます。
自分本位の「◯◯Pips」という決めつけは優位性があるのか?検証から判断していきましょう。
それでは、体調を崩さないようお気をつけてお過ごしください。
行動・検証・失敗・学ぶ・継続を心に留め、絶対に諦めない。
意気自如で相場と向き合い、意気軒昂で心と向き合う。
冷静と情熱を忘れぬように一緒に頑張っていきましょう。
それでは「一行三昧」(1つの修行法を一心に.励むこと)ということで、また次回よろしくお願いいたします。
TAMURAより