一芸型トレーダーへの近道とは

こんにちは、須藤一寿です。

今回もご覧くださり、
ありがとうございます。

前回の私の記事では、

勝てるトレーダーになるには、

この相場なら絶対に負けない!
というポイントでのみトレードする、

一芸型トレーダーになることが重要

という内容について
語らせてもらいました。

そこで、さらに今回は、
前回の内容を深掘りして

1つの手法を極めるための近道

について、より具体的に
お話したいと思います。

「自分の必勝パターン」がイメージできること

FXの世界に飛び込み、
勝てるようになりたいと願う人は、

トレードについて
勉強されていると思います。

そして自分自身のトレードを反省し、
トレード技術の向上を図っているでしょう。

自分自身のトレードの反省

と聞いて、真っ先に思い付くのが、
やはり「負けトレードの分析」だと思います。

もちろんそれも良いことですが、

自己分析を負けトレードだけに
留めてしまうのは、とても勿体ないです。

やはり「反省」というと、
心理的にどうしても
マイナス面に注意が向きます。

つまり、欠点を消すことに
注目しがちですが、

勝負事においては、
それだけでは足りないのです。

では、何をすればよいか。

それは

「自分の勝ちトレードに
 何らかのパターンや特徴がないか」

を分析するべきです。

これは、すでに何らかの
手法・トレードルールを
持っていたとしても同様です。

同じルールに則って
トレードをしていても、
やはり個性は出ます。

なので、

自分の勝ちトレードを拾い集めてみて、

その中に何か
ルール+αの特徴があれば、
それが自分の武器になります。

トレードは勝負事です。

欠点だけを消しに回るだけでは、
明確な優位性は手に入りません。

いかに

【自分の勝ちパターン】の具体的なイメージ

が意識できているかが
重要になってきます。

この点については、
実は第12回でも相通じる点を
お話していたのですが、

これは本当に大事だな、
と痛感しています。

「このパターンにハマった時だけは、
 自分は高い確率で勝てる!」

そういう意味での“一芸型”を
身に着けたトレーダーは、

日々いろいろな姿を見せる
相場にあってもブレることなく、
戦っていけると確信しています。

言い方を換えれば、

すべての相場に挑む、
といった器用な立ち回りで、
損失を膨らませるより、

自分の得意なパターンが、
発生した時だけトレードすれば、

大きく負けることなく、
勝率の高いトレードを続けられます。

これが非常に重要です。

今回もお読みくださり、
ありがとうございました。