トレードを見直す時に《注目すべき〇〇パターン》とは?

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こんにちは、須藤一寿です。
今回もご覧くださり、ありがとうございます。

「勝ちたい」「勝ち続けたい」「勝てるようになりたい!」

そのように真剣に願う人は、
ご自分のトレードを見直すことをされると思います。

つまり、実施したトレードの反省ですね。

トレードの反省は大変有益なのですが、
実は心理的な盲点があったりします。

私は個人的にそこに気付くまでは
損をしていたなと感じましたので、

そこで今回の記事では、

【トレードを見直す時に注意すべきこと】

について、お話したいと思います。

短所ではなく、長所を伸ばす

さて「トレードの反省」と聞くと、
私も含めて多くの人が思い付くのが

「負けトレードのどこが悪かったのか」

を分析することだと思います。

これは確かに大事なことです。

現時点で自分が定めているルールに穴がないか、
また個々のトレードでルールを破った形跡がないか、

そういった点を反省することによって
次に活かすことができます。

ですがもう一つ、意外とされていない、
トレーダーが見落としがちな分析があります。

それは、

【現時点で、自分の一番きれいな勝ちパターンはどんなものか】

という点についての分析です。

「なかなか、勝てないな」という状態から、
自分の勝ちパターンを集めてくるのは大変かもしれません。

しかし、やってみる価値はあります。

  • 自分のエントリー時刻
  • 決済時刻
  • チャートの形状
  • いろいろありますが

    「何か共通項は無いかな」

    と探してみます。

    もし見つかるなら、それは自分自身にとって
    今後大きな武器に成長するかもしれません。

    欠点を削るか、長所を伸ばすか、

    この点について、金平糖(こんぺいとう)の
    たとえ話を聞いたことがあります。

    ご存じの通り、
    典型的な金平糖とは表面がトゲトゲというか、
    凸凹した球体をしています。

    これを“ まん丸の球体 ”に
    するにはどうすればよいか。

    真っ先に思い付くのは
    表面の凸凹を削ることです。

    そうすればいずれ
    綺麗な球体になります。

    しかし短所として、
    一回りか二回りか小さな球体になります。

    いわば質量が少なくなった
    「小さくまとまった」状態になります。

    削った部分が、なんだかちょっと、
    もったいないですよね。

    ですが実は、トゲトゲを削らず、
    球体にする方法があります。

    その方法というのが、
    凸凹のスキマを埋めることです。

    こちらの方が
    手間かもしれませんが、

    完成した球体は、
    一回りも二回りも大きくなります。

    世に言う「長所を伸ばす」
    という方法なわけです。

    短所を削ってまとめる方が、
    人生手っ取り早いし、
    そうするしか無い場合もあります。

    でも、せっかく取り組み始めたトレードです、
    一回り大きく完成する方が魅力的ではないでしょうか?

    【自分の勝ちパターンを分析して磨く】

    これをテーマに取り組んでみるのも、
    また面白い発見に繋がると思います。

    ご参考になれば幸いです。

    お読みくださり、ありがとうございました。