安定的な資産構築のカギはポートフォリオにあり

プロトレーダーズレポートTAMURA

「投資で生きる」をご覧の皆様こんにちは。
TAMURAです。

4月後半戦、米株高・米金利低下・米ドル売りの流れが続くか?!

2005年~2020年の4月は、USD/JPYで平均騰落率-0.35%になります。

昨年4月のようなGW前の動向に警戒して戻りを中心に攻めていければいいですね。
年初から続いた上昇トレンドの調整安を消化して、次月に新高値更新へ向かう可能性があるのでは?という感じで考えております。

  • 米VS中国・北朝鮮・ロシアの情勢
  • コロナ変異種拡大からのワクチン情勢
  • バイデン大統領の政権運営
  • イールドカーブの状態
  • 景況感は改善傾向が顕著

これらの状況に注視しながらトレードに邁進していきます。

ポートフォリオの構築こそ成功への道

さて、システムトレードでは「ポートフォリオ構築」をすることが重要になります。
そのコツをマスターしていくことが「成功への道」だと思います。

トレードはバランスが大事!!
それは、ロジック条件の構成バランスでもありますが、ポートフォリオを組むということもバランスになります。

では、ポートフォリオとは?
ロジックの組み合わせを指しております。
複数ロジックを扱うことになりますので勿論、利益の増大を狙うことにもなりますが、私はリスク分散としてポートフォリオを組んでいくことのほうが意味合いは強いかもしれません。

単一の売買ロジックでトレードをすれば勝てるという視点も大事ですが、もっと俯瞰してポートフォリオ全体の戦略へ考え方をシフトすることが必要です。

1つの戦略やトレードが大きな損失を出したとしても、トレード資金全体でのダメージを軽減させていくことができます。

よく卵とカゴの話に例えられますよね。
卵を1つのカゴに入れてしまうと、そのカゴが落ちたときに全ての卵が割れてしまいます。
しかし、1つずつ違うカゴに入れておけば、1つカゴを落としてしまっても、他の卵は安全です。

このようにトレーダーも様々な相場状況下でトレードを行いますから、ストラテジー自体を分散することでリスクヘッジを図っていきます。

ポイント

■複数のストラテジーでトレードをする。
■各ロジックの状況をチェックする。
■チームスポーツのように考える。
■各ロジックが協力してドローダウンの軽減へ繋げること

このポイントを何度も繰り返すことで、運用方法が身についていきます。

ポートフォリオ=チーム

■選手=システム
■役割=各システムが得意な相場状況で活躍をする

最適なポートフォリオを組むために必要なこと

チームを強くするには、選手である各システムが強くなければなりません。
複数の個性あるシステムを束ねてチーム戦としてトレードを行います。
トレーダーである自身は、監督としてポートフォリオチームをしっかりと構築することが必須です。

ポートフォリオを組むところにおいては、裁量トレードではなかなか難しいです。
裁量トレードで複数ロジックを扱うことはできても、それは容易でありません。相当な鍛錬と時間が必要になります。

また、トレードルールがしっかりあっても、その場の状況に応じてルール自体を取捨選択するように曖昧な部分が存在しているのもナンセンスです。そうすると、どのような理論があってトレードをしているのかわからなくなります。

感覚的な部分でのトレードで利益が形成できるほど相場は甘くありません。
裁量トレードでも明確なルールは必要ですが、そのロジックやルール自体がその場その場で変化しすぎるのも優位性を保てているのか、わからなくなります。

そこで、ポートフォリオを組むのに重要なのがシステムトレードになります。
システムトレードの場合は、明確な条件でトレードをしますから、

  • 過去相場でもどれくらいの利益があったか?
  • 損失があったか?
  • 勝率は?
  • ドローダウンがあったのか?
  • リスクリワードは?
  • リスクリターンは?
  • 景況感は改善傾向が顕著
  • 利回りは?
  • 売買回数は?

各ロジックの相関係数は?把握した上でトレードを行っていけるので、システムトレードでのポートフォリオは組みやすく、具体的なデータや数値によってバランスの良い状態を図ることができます。

なので、ポートフォリオを組むというのは「システムトレードでポートフォリオを組む」ことです。複数のロジックを保有すれば、偏ったリスクを分散できます。

加えて、組み入れたシステム同士がお互いのデメリットを打ち消しあって、全体のリスクを抑えることが期待できます。

これこそがシステムトレードポートフォリオの効果です。
リスクを抑えてくれるので、トレード効率の指標であるリスクリターンは良好に改善していくことにも繋がります。

ポートフォリオの仕組みやコツは十分に伝わったかと思いますが、「ポートフォリオを組むのではなく、1番優れたロジックだけを動かせばいいのでは?」こういった疑問が残る方も、少なからずいらっしゃると思います。

だからこそ、お伝えしたいことは、、、

将来も1番優れた結果を残すかどうかは誰にもわかりません。
将来は相場がどうなるか100%の確率でわかる人はこの世に存在しません。

そもそも負けることやリスクを常に考えているので、長く資産運用を続けられます。
だからこそ利益が構築できるのです。
淡々と練習してテストの答え合わせをしていくような感じです。

コロナ疲れがあると思いますが、くれぐれもご自愛ください。

行動・検証・失敗・学ぶ・継続を心に留め、絶対に諦めない。
意気自如で相場と向き合い、意気軒昂で心と向き合う。

冷静と情熱を忘れぬように一緒に頑張っていきましょう。

それでは「一行三昧」(1つの修行法を一心に励むこと)
ということで、また次回よろしくお願い致します。

TAMURAより

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