トレードにおいて最も重視すべき“時間足”とは

sudoh_20220127

こんにちは、須藤一寿です。
今回もご覧くださり、ありがとうございます。

普段何気なく使っている
チャートですが、ご存じの通り、

現在のチャートには、
時間区切りが豊富に備えられています。

お馴染みのMetaTrader(メタトレーダー)であれば、
1分足、5分足、15分足、1時間足、
4時間足、日足、週足、月足です。

さて、これらの “ 区切り ” 。

自然なものと不自然なもの、と言うと、
ちょっと語弊があるかもしれませんが、

言い換えると、

汎用性の高い区切りと
そうでない区切りが存在する、

ということを、
意識したことがありますか?

答えは、
メタトレーダー以外のチャートソフトや
取引プラットフォームを見るとわかります。

たとえば、他社のプラットフォームだと、
3分足や10分足があったり、
あるいは任意で選択可能であったりします。

その場合は、7分足や8分足といった
風変わりな設定も可能なわけですね。

極端な例として任意の設定を挙げましたが、
そこからわかるように、

「使い手によって異なる、いわば勝手な区切り」

の要素が、
強い区切り方というものが存在します。

その意味では、5分足も15分足も、
7分足や8分足とそれほど大差はありません。

メタトレーダーが普及している分、
見ている人が若干多いぐらいでしょうか。

「じゃあなぜ、5分足?15分足?」というと、
確たる根拠は無いでしょう。作り手の感覚です。

対照的に、

「誰が見ても自然に近い区切り」
「多くの人が受け入れている区切り」

というものがあります。

それは、頭に「1」が付く区切りです。

1分足、1時間足、日足、週足、月足、
これらは、単位に「1」が付きます。

つまり、客観的に言って、
単位として基本単位と言えます。

ですから、須藤の私見ではありますが、

「どの時間足が一番大事ですか?」

と訊ねられた時、

「1時間足と日足。
 付け加えるなら、1分足ですね」

といった感じでお答えしています。

相場は行き着くところ、
奇をてらうことよりも【人気・不人気投票】ですから、

より多くの人が見ているもの・気にしている要素を、
見たり気にしたりする方が理に適っています。

どの時間足が大事かについても
同じことが言えると思っていますので、

やはり1時間足や日足というのは、
どのトレード規模にしても見ておく必要があると思いますね。

ご参考になれば幸いです。

お読みくださり、ありがとうございました。