トレーダーを「負け組」に誘う“ 〇〇への依存 ”

こんにちは、
須藤一寿です。

いつもご覧くださり、
ありがとうございます。

本日お届けするのは、

「自分はFXで本当に
 勝てるようになるのだろうか」

と、不安を感じた時に、
やるべき具体的な不安の解消法、

こちらについて、
お話したいと思います。

今回お話する
不安の解消法は、

一般論的な
視点からではなく、

私自身の実話に
基づくものです。

FXで負けが続けば、
誰だって自信を失っていくもの。

そんな時に不安を感じたり、
自分はダメな奴なんだと
自暴自棄になったりせず、

どうか、

本日の記事をご覧いただき、
自信を取り戻していただきたいです。

「外部」に依存するな

まず、明確にしたいのが、

「不安のもとが自分自身なのか、
 外部に依存するものなのか」

という部分です。

もし、自分の不安のもとが、

“ 外部に依存する ”

この場合、
考え方というか、

自分の向いている向きの
修正が必要です。

そもそも、この
「外部に依存するもの」とは、
何なのかと言うと、

典型的なのは「手法」ですね。

それも、自分で
編み出した「手法」ではなく、

人から教わったり、
教材を購入したりして
今自分の手元にある、

いわば「借り物の手法」。

平たく言うと、
他人が作った手法に対して、

「本当に勝てるのか」

といった不安を感じることは、

他者への不信感、つまり、
外部に依存する不安です。

自分の不安が、
外部に依存するものであることが
明らかになった場合、

一瞬でも早く考え方の
方向転換をした方が良いですね。

これは私自身が
経験済みなので、

ハッキリ
言うことができます。

こういった

「外部に依存する不安」

というのは、

自分が勝てない原因を
「他者」や「モノ(ツール)」
のせいにしてしまい、

自分自身の問題として
捉えられないようになってしまいます。

この場合、しばらくやって
何となくダメな時は、

結局また別の依存対象を
求めてさまよってしまうという
悪循環に入ってしまいます。

私も多分これで2年ほどは
ムダにしたと思います。

結果的には、
その後の方向転換があり、
良い学びとなりました。

「勝つ側」に回る正しい方向転換とは?

もちろん、
手法やロジックなどを
知るキッカケが、

自分以外の外部であること自体は
まったく否定しないのですが、

(現に私自身も講師をしているわけですし)

いついかなる時もご自分が
「主」であることを
強く持っていただきたいと思っています。

たとえ今は
初心者であっても、

資金が小額であっても、
まだ勝てるようになっていなくても、

トレーダーは
一国一城の主です。

その気概が大事ですね。

不安を感じたら、

「自分はこれから
 どうなりたいのか」

そこの部分を具体的に
悩むべきだと私は考えています。

よく言う主体性、
というものですね。

ではどのように自分の
主体性を磨くのかというと、

・直近の負けトレードと
 勝ちトレード両方の分析

 (この辺りの取り組み方については、
 過去のナンバーでお話していますので、
 よろしければご覧ください)

・そこから見えて来る、
 自分の現実的な“ 勝ち姿 ”

 (近い将来、現実的にプラス収支にしている姿)

こういった取り組みが、
不安をチャンスに変える
方法論だと思います。

「教わる時は教わるけど、
 自分は決して受け身ばかりじゃないぞ」

そんな自尊心、思考、姿勢が、
方向転換を可能にすると実感しています。

外部にだけ解決を
求め続ける限り、

根本的な方向が、
変わっていないので、

勝つ側には回れません。

そもそも、
このことを伝えることが、

私個人としては、
講師としての一番の
仕事と考えています。

ちなみに、

私は自分自身が
もともとは相場には
不向きな人間だと思っています。

ただ、あきらめが悪い人間で、
今ここにいるぐらいの
ことだと常々感じております(笑)

それでは、

今回もお読みくださり、
ありがとうございました。

参考にしていただけましたら幸いです。