2021年卒向け説明会および選考会を行いました!

2022年11月18日

早いものでもう2020年も残りわずか。

改めて考えても激動の1年でしたが、しみじみと振り返っている暇もなく、新しい年を迎える準備は各所で進んでいます。

そんな中、クロスリテイリングでも先日、2021年卒対象の説明会および選考会を開催しました。実は、クロスリテイリングの新卒対象者に向けた説明会、選考会は初めて。

そこで今回の記事では当日の様子と、新卒採用にまつわる情報から得られる、投資のヒントといったものをお伝えしていきます。

説明会当日の様子

説明会および選考会については、直近の国内の状況を鑑みながら感染症対策を講じました。

遠方の方はオンラインで参加できるような環境を整え、現地での参加者はかなり数を限った形で開催。皆さん熱心に、会社紹介の映像を見たり、代表である山口孝志の話に耳を傾けたりして、その熱意は十分に伝わってきました。

新卒説明会

「世の中で活動していく以上、投資というのは絶対に必要なもの」

という投資顧問会社のトップとしての言葉は、これから社会に羽ばたく方にとって特に印象深かったのではないでしょうか。

また、クロスリテイリングに対して何の先入観もない方に一から知ってもらう場というのは、会社自体をフラットな目線で見直すことのできる貴重な機会でもあります。

実際に、学生の皆さんからいただいた声に気づかされることも多々あり、双方に有意義な時間となりました。

新卒採用状況は、来年の戦略と期待値を示す!

参加してくださった学生さんのご協力もあって、クロスリテイリングは無事に説明会・選考会を終えることができました。

新卒採用とはいわば、企業が行う未来への投資です。

しかし世間に目を向けてみると、このコロナ禍で業績が悪化してしまい、新卒採用を縮小するという選択をする企業も少なくはありません。

2021年の採用市場についてはどうかと言えば、「完全に売り手市場だと思う」との回答はわずか7.7%にとどまるという調査データが出ています。
(株式会社ディスコ調べ、2020年7月実施 1,263社回答)

この数値は、前年調査の63.5%からはなんと55.8ポイントも激減しているんです。

「やや売り手市場」という回答を含めても、今期を売り手市場と捉えているのは約4割程度。

いずれも9割を超えていた2017年~2020年のデータと比べると、コロナ禍によって人事採用にも影響を及ぼしていることがはっきりとうかがえますね。

また、新卒の採用状況とは、企業戦略の表れともいえるものです。
そのため実は投資家としても、新卒採用は注目したいイベントだったりします。

こういった全体のムードを捉えるだけではなく、それぞれの会社の思惑をひもとく、ひとつの要素にもなるからです。

不況時に積極的な採用活動を行っているということは、資金的な面での体力があり、成長の可能性もあると捉えられます。そして、そういった将来性のある会社を投資先として目星をつける投資家もいる、ということなんですね。

このような投資家の動きがあれば、株式市場にも影響を与えることが考えられますし、為替市場は株式市場に反応を示すこともあります。

投資といえば、動き続ける相場とにらめっこ、というイメージがあるかもしれません。
しかし、意外とこのような企業のイベントをきっかけに、新たな視点を見つけることにもつながることがある。この考え方は覚えておいて損はないと思います。

コロナ禍におけるクロスリテイリングのミッション

ここ数年売り手市場が続いていた新卒採用の状況も、コロナ禍のあおりを受けて陰りが見えてきました。

説明会に参加いただいた学生さんも、例年の就活生以上に大変な思いをしているかと思います。

しかし私たちクロスリテイリングは、

「企業資産の構築に努め、その資産を周囲のため、新たな事業のため、新たな雇用のために使い、世の中に資金の還流を促し、経済の活性化に役立つ存在となる。」

というグループミッションを掲げています。

このような状況だからこそ、新たな雇用を生むことが、会社の未来はもとより日本や今の経済を活性化させるきっかけになる。

そして何よりも、拡大を続けるこのクロスリテイリングが、会員さまへより有益な情報をお届けしていくためには、熱意溢れるさらなる人員が必要。

こうした理由から、クロスリテイリングは来年新卒採用を行う運びになりました。

またフレッシュな面々を迎えた後のクロスリテイリングも、ひとりでも多くの経済的自由人を輩出していくため、さらに尽力していきます。

無料メルマガ『投資で生きる』をはじめとしたクロスリテイリングからの情報を、今後も楽しみにしていただければ幸いです。