「慣れ・経験・理解・納得」から、利益はついてくる

2021年8月11日

「投資で生きる」をご覧の皆様こんにちは。
TAMURAです。

オリンピックが盛り上がってきていますね。
色々と問題も多く賛否両論ですが、選手に罪はないので応援したいと思います。

オリンピックを観ていると勇気や感動を与えてくれますよね!
これらの感情を消費して終わるのではなく、トレードに向き合う糧にして闘志をみなぎらせましょう!

さて、先日バッティングセンターに行きました。
私は体を少しでも動かした後のほうがスッキリ考え事をできる体質で、ストレス発散にもなっているので、バッティングの効果は高いです。
何度も通って検証した成果ですね。自分には合っています。

この「自分に合っている」という感覚はトレードでも持っておきたいところ。

自分に合わせたトレードをすることはとても重要です。

自分に合う資金管理を行う重要性

ロジックもそうですが、これは特にロットの部分に言えること。
私にとって適切なロットであっても、それは決して他者にとって適切なロットではないはずです。

資金量は人それぞれ、リスクの適用範囲も人それぞれなので、適切なロット設定は、自身の資金管理方法によってのみ見えてきます。

例えば、球速80km/hだと怖さを感じなくても、球速140km/hになると急に怖くなるのと同じ。
普段、私が取引しているロジックとロット設定で他者が実際に取引を行えば、きっと数連敗しただけでも「もう無理だ!諦めよう!」と心のどこかで思ってしまうでしょう。

使い手である自身の「資金管理レベル」が追いついていない場合は、どんなロジックを用いてもそう思ってしまうものです。

なので、資金管理の重要性を説いていることが散見できるのです。

バットで来た球を打つ=バッティングですが、バッティングの上手な人は遅い球でも、早い球でも打ち返すミート力があります。

そして、変化球の場合は対応力に長けています。

球速80km/hでも球速140km/hでも変化球でも「慣れている」のです。

もちろん、バッティング技術も大事ですが、それ以前にバッティングセンター自体に「慣れている」のです。

トレードしていく環境を構築して「慣れて」いく。
慣れることで大小の値動きに対応できるように「経験」していく。
経験していくことで資金管理の重要性が身に染みて「理解」していく。
理解することで「納得」できるようになる。

「慣れ・経験・理解・納得」を求めていけるトレーダーになると、利益が後からやってきます。

先ほども述べたように「適切なロット設定は、自身での資金管理」になってきますので、自身の「資金管理レベル」が一体どの程度なのかを把握しておく必要はあります。

ポイントは、

  • 最低ロットから取引を行う
  • 少しずつロットを増やして取引を行う
  • 自身の資質に合うリスク範囲を知る
  • 信念、価値観から考察して納得をする
  • 利益よりも損失に目を向ける
  • デモで敢えて怖さを体験する
  • リスクリターンのバランスを知る
  • 客観的管理を理解する

ということで、「資金管理」はやはり重要な位置付けです。

金額に関わらず、大事な証拠金であることには変わりないので、ギャンブルトレードにならないためにも、資金管理を羅針盤としていきましょう。

船や飛行機などで磁石を用いて方角を知る計器のことを羅針盤と言いますよね。

トレードの羅針盤=資金管理になります。

ロジックや手法に目を向けがちですが、「資金管理をどうするか」を考えるのがトレードでは大切です。

軽視して見向きもしないということではなく、資金管理から具体的な数値を把握して土台としていければ、トレードで連敗しても退場はしません。

すると、次のチャンスにトライすることができる環境をトレード開始前に作れるのです。

証拠金を大幅に失ってしまったら、その次のチャンスすらなくなるということをまずは理解して、習慣化された意識へと落とし込みましょう。

継続的にトレードができる状態や機会を維持して、相場に残り続ける必要があります。

資金管理から考察できるリスクをしっかり考えてみてこそ、ロジックが活き、負けにくい状態になる。
そして、確実ではなく着実に利益を上げていく。

何度も何度もトレードを行い、取引ごとに慣れることで「恐怖」を徐々になくしていくことが大切です。

メンタル面は時間経過と共にゆっくりと「経験」を重ねていくようになります。

その上で、資金管理のレベルアップを図るからこそ、継続利益の追求ができます。

さらにに資金管理で大事なポイントは最大DD(ドローダウン)です。

資金管理における大きなポイント「最大DD(ドローダウン)」

最大DDとは、資産が最大になった時点から最大の下落幅のことで、含み損も入れた数値のこと。

純益や勝率よりも重要なのが最大DDです。

「過去10年以上のテストにおいてどれくらいドローダウンしたか」という数値が資金管理での目安となります。

単純に1トレードの最大リスクを証拠金の◯%以内に抑えるロット数計算でもいいのですが、過去の最大DD×◯倍という数値を把握しておくことも資金管理では大事です。

  • 最大DD×◯倍になっても資金的には問題ないのか?
  • 最大DD×◯倍になっても精神的にトレードができるのか?

これらを計ることが資金管理の土台には必要になります。

マイナス面を知るからこそ利益形成ができます。

そして、負けにくい環境、負けても継続できるから利益形成ができるのです。

まずは退場させられないことが大切。

そのためには、トレンドの把握よりも資金管理の方が重要です。

手法うんぬん以前に、これくらいのリスクで長期的にコツコツ稼ごう、という気持ちを持って続けていくことが、常勝トレーダーへの近道となるのです。

「儲けるという欲」も大事ですが「儲かるという導線作り」が大事です。

トレードは勝つ時期もあれば負ける時期もあります。

天気と一緒で、あっぱれに晴れて勝つ日もあれば、急に夕立のゲリラ豪雨で負ける日もあるということです。

でも、なぜ同じことをやっているのに「利益になっている人」と「損失になっている人」が出てくるのでしょうか?

色々な要因があると思いますが、損失になっている人は利益のことしか考えていません。
“勝ったらこうなる”という部分しか見えていないようです。

一方で、利益になっている人は損失のことしか考えていません。
ドローダウンのことばかりを気にしています。

負けトレードを想定の範囲内だと思えているトレーダーは、最悪のケースやタイミングに遭遇しても生き残ります。

なので、負け時期を乗り越えて勝ち時期に利益を大きく形成させます。

勝つことばかりを考えた結果として、負け組に進んでいくという何とも皮肉なことが起きるのが相場です。

どれくらい勝つのかも大事ですが、どれくらい負けるのかにフォーカスすると利益は後からやってきます。

  • ちょっとやってダメだったら道具のせいにする
  • 信念があるわけでもない
  • 大局観もなくその場の結果だけで判断

これは「儲けたいけど、少しも損失を出したくない」に繋がります。

私も大昔はそう思っていましたが、ハッキリ言って相場に通用しません。

検証や努力から見出せる理解や納得こそが未来を創る指標になります。

そのためにも資金管理をしっかりと行っていきましょう。

リスクを深く理解して少しだけ愛すること。
トレードは勝って驕らず!トレードは負けて腐らず!
時節柄、くれぐれもご自愛ください。

■楽しんでやりましょう
■客観視していきましょう
■わかないところは何度も見直しましょう
■ロジック内容も大事だが考え方に固執しましょう
■先ずは足元を見てから星空を眺めるようにしましょう
■希望を語りましょう
■挑戦をしていく心を見失わないようにしましょう
■自身の価値観を大切にしていきましょう
■能力の差ではありませんから信念をもっていきましょう

行動・検証・失敗・学ぶ・継続を心に留め、絶対に諦めない。
意気自如で相場と向き合い、意気軒昂で心と向き合う。
冷静と情熱を忘れぬように一緒に頑張っていきましょう。

それでは「一行三昧」(1つの修行法を一心に.励むこと)
ということで、また次回よろしくお願い致します。

TAMURAより

TAMURAのオススメ講座

知識がなくても、経験がなくても、誰もが完全自動で5億円や48億円といった桁違いの利益を狙える、”完全自動EA”の最新情報を限定無料公開中しています。

勝率97.18%、驚異の341連勝を叩き出したそのシステムの情報は下記からご覧ください。

マスターピース