須藤一寿 プロフィール
相場の本質を徹底的に研究し、インジケーターを一切使わず「ローソク足」のパターンだけで、驚くほどの利益を上げる伝説のトレーダー。
かつて、トレードで1500万円という大きな損失を経験したことで、「本質に立ち返ろう」とインジケーターを全て消し、ローソク足の動きだけを山のように検証。その結果、現在のシンプルな4つのパターンにたどり着く。
現在では10万円の資金を短期間で、100万円、300万円と増やす実力派トレーダー。
ローソク足の動きだけ、という相場の本質にもとづいた手法なので、約100年前のNYダウの相場でも通用し、さらにFX以外の個別株でもパターンが通用することも証明した。
これまでに総勢5300人以上のトレーダーを指導し、教え子の中には、1ヶ月学んだだけで勝率9割、月利100%を叩き出すなど、数々の成功者を多数輩出。
いまでも彼のもとには教えを請うトレーダーが後を絶たない。
講師 | 須藤一寿 |
免許・資格 | 普通自動車運転免許証 |
使用する証券会社 | GMOクリック証券、マネーパートナーズ |
主なトレードスタイル | デイトレード、スイングトレード |
ロジックスタイル | 裁量トレード |
トレードコンセプト | ローソク足の形で値動きを見極めて、 初心者でも簡単に利益を積み重ねるトレード |
トレードしない時 | 閑散時、ヒゲが多い時、集中できない時 |
趣味 | 野球は観るのもするのも好き、読書 |
特技 | 小論文のプロ(講師経験あり) 視点をいろいろ変えること |
過去教材一覧 | ・The Secret FX |
プロトレーダーが語る、成功への架け橋
これまでどのような勉強をしてきましたか?
特別難しい勉強はしていないですね。
強いて言えば、自分自身でチャートを徹底的に観察することが一番かなと思います。
いろいろな情報にも接してきました。
たくさん教材も購入しましたが、無駄になった情報は無いように感じます。
ただし、それは「自分自身による徹底的なチャート観察」という土台があってこそ。
もしそれが無ければ、すべては無駄に終わっていたかもしれないという空恐ろしさを、今でもふと感じます。
ですので、私程度で過去の勉強の話をするのはおこがましいですが、あえて勉強と言えることと言えばそこですね、“値動きという現象”の徹底的な観察・研究に尽きると思います。
勝てるようになったと実感できた瞬間
実感としては「おっ、負けてない」が近かったと思いますね。
そういう集計がきちんと続くようになった。
それまでの“損切りしてないだけの、破綻先延ばし”的な勝ちではなかったのです。
そういう時期もありましたからね。たまたま運が良くて、損切りせずに利食いばかりでしばらくは何とかなるような時期です。
そういう“偽物”ではなくて、自分が決めたルールでプラスマイナス両方入りながら、お金が残っていく状態、その実感がありました。
変な表現ですが、割合的にイイ感じで負けが入っているけれども、トータルでマイナスにならなくなっている状態。
これがトレードにおける“勝っている状態”ですよね。
そういう意味で、「ああ、これでプラスを積んで行けるな」という感覚、それが今回尋ねられている“勝てるようになったと実感できた瞬間”に当たると思います。
とは言え、個々のトレードに関して言えば、トレード生活ってどの道、定期的に負けているわけですから(笑)
「もはや無双!」という感じの決定的征服感はないですね。
あとは、その良い習慣をいかに継続できるかという、長ーいお勤めが始まります。
トレーダーや相場師に「これで一生安泰」は無いと思っています。
座右の銘
優れた言葉、人生の糧となる格言は数多くあると感じています。
特に【お金、トレード、豊かさ】に関連したものを2つ紹介できればと思います。
気前よく与えてより豊かになる人がいれば、出し惜しみして貧しくなる人もいる
打算は、結局人のためにも自分のためにもならない。
出し惜しみせず、自分にできることを精一杯差し出せる人間でありたいです。
勝負は、その勝負の前についている
研究、観察など日ごろの鍛錬、そして良い準備、こうしたところでトレードの成績も決まるのではないかと思います。
楽に儲かればそれは大変結構なことですが、人間、やはり目的目標達成のための手間を惜しむようになってはおしまいだと肝に銘じています。
これまでにした贅沢な体験を教えてください
田舎で大人しく暮らしていますので、特別すごいエピソードや写真は無いですね~、すみません!
こうして静かに、割と気楽に暮らせていること自体が贅沢だと感じています。
写真は、近場から日本海へ向けて撮ったものです。
下手な写真ですが、私みたいなものぐさがカメラを構えたくなる景色があります。
こういう日常が贅沢ですね。
普通の日常を本当にありがたく感じています。
それと同時に、“人生のピーク”を過去に持ってこないようにも心掛けています。
過去の思い出は大事にすべきものですが、あまりこだわるようになったら後退の始まりですので(笑)
日々勉強して良い経験を積みたいですね!