″チキン利食い″を克服し利益最大化！マル秘決済テクを伝授！
いつもご覧くださり、ありがとうございます。
さて、今回はおそらく多くの投資家、トレーダーが
経験したことがあるであろう、
不思議な現象について取り上げてみたいと思います。それは―
「自分が利益確定した後、大きくその向きに伸びて悔しい思いをする」
というあの現象についてです。
本来ならトレーリングを使って、損が出ないように対策すればいいのですが、
利益が目減りすることを恐れたり、相場に張りつくめんどくささから、
足ばやに決済してしまう、
俗に言う「チキン利食い」が原因だというのは、
トレードしている本人が一番わかっていることだと思います。
にもかかわらず、多くの人が買いのポジションを利益確定した途端、
さらに大きく上がる場面や、
売りのポジションを利益確定した後、大きく下がる場面に
遭遇してしまいます。
あれ、どうしてなんでしょうかね？
そこで本日は、技術的な面も含めて、注意すべき点2つと、
具体的な対処法について伝授していきます。
注意すべき点2つ
まず1つ目―
確率論的に言って、自分が買いを手仕舞った（決済した）ところが天井、
売りを手仕舞ったところが底になる方が珍しいということです。
考えてみれば当然なのですが、
そもそも自分が手仕舞った箇所が見事に天底になる方が
確率としては少ないですよ（笑）
まずこの前提を忘れている、ということを、私自身もある時に気付きました。
2つ目―
値動きと利食いの心理が関係しています。一言でいうと、
「ブレイク（大きく抜ける）前の値動きというのは、手仕舞いを誘う」というものです。
たとえば買いの場合。利益確定するということは、
幾らかは含み益が乗っている状態だと思います。
しかし多くの場合、ジリッと上げるような控えめな上昇。
これは見方を変えれば「下げられたら困るから、逃げておこうかな」
と不安にさせられるような上昇です。
ドーンと噴き上げてくれれば余裕も生まれるのですが、
そうではなく、ちょっとだけ含み益になる―
こういう時に、不安に駆られて焦って手仕舞うと、
その後ドカーンと騰がるわけです。
この2つ目の点については、知識習得によって解決が可能です。
そうです、お気付きのように″ベストな決済タイミング”
というものを覚えておけば良いわけですね。
もちろん、いつも100％そうなるわけではなくあくまでも確率ですが、
「ここでポジションを手仕舞うぞ！」
と、明確な根拠をもって決済目標を立てておけば、
いわゆる“チキン利食い”はせずに済むでしょう。
それでは、どのタイミングで決済すればいいのか、
早速みていきましょう！
誰でもカンタン！利益を最大化できる須藤流・決済テクニック
さてここからは、私が教え子のみに直接伝授してきた、
利益を最大化するための、須藤流・決済テクニックを2つ、
特別に公開しようと思います。
これを実践すれば、あなたはもう、
チキン利食いなんてものからは永久にオサラバできるはずです。
決済ルール①ロンドンフィックス
決済ルール②値動きが無くなり始めた時
決済ルール①ロンドンフィックス
「ロンドンフィックス」とは、ロンドンの市場が、
その日の対顧客向けの基準レートを決める時間のこと。
日本時間でいうと、深夜の24時くらい（冬時間だと25時）
にあたります。
ロンドンフィックス前後を境に、
それまでの相場の流れが止まる、または反転することがあるため、
いつ持ったポジションであっても、
ロンドンフィックスのタイミングとなる、
日本時間の11時45分～深夜24時15分の間で
必ず決済しておくようにしましょう。
決済ルール②値動きが無くなり始めた時
値動きが無くなり始めた時は、
トレンドの終了、もしくは転換が起こる可能性があるため、
ポジションを決済しておくようにしましょう。
具体的には、陽線がち（陰線がち）だった相場に、
短いローソク足が増え、
陰線と陽線も同じくらいの本数になりだしたら、
決済タイミングといえます。
最後に
いかがでしたか？このようにツボを押さえた知識・技術の習得と、
「相場には間の良い悪い、運不運も時としてある」ということを受け入れること、
これが大事ではないかなと感じています。
参考にしていただけましたら幸いです。
今回もお読みくださり、ありがとうございました。