ドル円相場を大混乱させる『テーパリングの時期』が判明
各国の金融政策の一環として行われ、景気の流れをコントロールする役目を担う『テーパリング』。
じつは、この金融政策は過去にも相場に影響し、数日で1000pipsも動いたという、かなり重要度の高いもの。
そして近々、このテーパリングが実施され「ドル円相場を大混乱させる」と、ファンダメンタルズ分析を得意とする北田さんは警告しています。
今回の動画では、テーパリングが為替相場に与える影響を解説するだけでなく、具体的なテーパリングの時期とトレード戦略についても触れているので、全トレーダー必見です!
▼テーパリング
中央銀行が超金融緩和状態から抜け出す過程で採用する出口戦略の1つ。
量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくこと。
▼金融緩和
コロナ禍などの経済悪化や金融市場の混乱に対し
景気を上向かせるために、中央銀行が金利を下げること。
▼利下げ
企業がお金を借りやすくし、事業の展開と発展を促すこと。
▼国債
国の発行する債権。
いわゆる国の借金で、満期が来たらお金が返ってくる。
中央銀行が国債にお金を投入することで市中に資金が流す仕組み。
▼アベノミクス
2012年12月16日に発足した第2次安倍内閣が掲げた経済政策。
▼リーマンショック
2008年9月にアメリカの有力投資銀行である
「リーマンブラザーズ」が経営破綻し、
世界的な株価下落・金融危機が発生したこと。
▼議会証言
FRB議長議長が半年に一度、経済情勢や金融政策について
米上下両院の議会で行う証言のこと。
▼日経平均株価
日本経済新聞社が東証1部に上場する企業の中から
業種等のバランスを考慮して選んだ、
日本を代表する225社の平均株価。
▼サーキットブレイカー
市場などで相場が大きく変動し、
過熱してきたときに取引を一時中断することで投資家の過熱感を鎮め、
冷静な判断の機会を設けるために取引所が講じる措置のこと。
▼ECB(欧州中央銀行)
ユーロ通貨圏(ユーロ圏)である
19カ国の統一的な金融政策を担っている中央銀行。
▼ETF(上場投資信託)
金融商品取引所で取引される投資信託のこと。
ETF、上場投信という略称がよく用いられる。
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