藤田昌宏がビットコイン相場に注目する理由

2021年7月2日

こんにちは、藤田昌宏です。

6月が始まり、ちょうど1年の半分が経過しようとしていますね。
トレードの調子はいかがでしょうか。

2020年は株式を始め、あらゆる相場がコロナの影響で上昇しました。
それに対して、2021年は特にテクニカル的な動きが強まっているので、トレード技術を磨くことに注力すると良いでしょう。

さて、前回の記事でも触れたビットコインは、依然として上昇の兆しが見えない展開となっています。

上記のチャートはビットコインの対ドル相場です。

「なぜ対円で表示しないのか?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、投資の世界では基軸通貨のドルとユーロが最も重要なので、今回はあえて対ドル相場をお見せしています。

ただ、日本のニュースや新聞などでは、ドル円相場のレートはよく取り上げられており、円表示になじみがある方も多いでしょう。実際、日本国内だけで見るのであれば、ドル円をはじめ対円の相場は重要です。

とはいえ、投資全般で見ると海外が中心となっているので、基軸通貨のドルとユーロが最も重要な通貨になってくるのです。

日経平均の売買動向を見ても、海外の投資家比率が8割を超えていることから、たとえ日本国内の投資でも海外勢の動きや考えは無視できません。

だからこそ、私たち日本人も海外のトレーダーがメインで見ているドルやユーロを中心に見ていく必要があるのです。

さて、話を戻しますが、2021年のビットコインの対ドル相場は上昇して戻すという、往来した値動きとなっています。これはいわゆる「いってこい相場」ですね。

日本ではビットコインの税制も累進課税となっており、税制面から敬遠しているトレーダーもたくさんいると思います。

そこで、注目するのが豪ドルの相場。
日本国内の証券会社でトレードすれば個人の場合、税率はおよそ20%ほどです。

豪ドルは資源国通貨とも呼ばれ、一部のトレーダー間では仮想通貨代わりにトレードがされています。

そのため、「ビットコインの下落=豪ドルの下落」という図式に注目しています。

通貨ペアに直すと、豪ドル/米ドルや豪ドル/円、マニアックなところではユーロ/豪ドルといったところをチェックしていきましょう。

それでは、実際のトレードをお見せします。

注目している通貨ペアは豪ドル/米ドルで、15分足のチャートを表示しています。

詳細は省かせていただきますが、エントリーはある法則を根拠にし、得意パターンが形成されたときに矢印のサインやアラートが鳴り、メールにも通知されるようにしています。

その後、手堅く利益を確定し、今回のトレードではおよそ30pipsを獲得しています。

今後も勝ちパターンやヘッジファンドの手口を共有しますので、参考にしてみてくださいね。