【投資家必見】2021年最大のチャンスが”ある通貨”に到来

2021年11月24日

こんにちは、藤田昌宏です。

早速、お伝えしたいのが投資家にとっては、嬉しい予兆が発生したこと。

実は9月末に入り、テクニカル分析から「ある通貨ペア」に重要な動きがありそうなんです。

この辺りは、詳しく後述させていただきますので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは、恒例の2021年9月の為替市場の月初来の騰落率(とうらくりつ)を見ていきましょう。
※騰落率とはある期間の最初と最後において、価格がどれだけ変化したかを表すもの。

2021年の9月1日から現時点での各通貨の強弱を見ていくと、ドルが最も強く、スイスと豪ドルが最も弱くなっています。

また、左から強い順に並べると、

『 ドル > ポンド > 円 > ユーロ > 豪ドル > スイス 』

といった順番ですね。

そして、これを対ドルの数値にして深く見ていくと、

1位 ドル   0.00
2位 ポンド -0.60
3位 日本円 -0.65
4位 ユーロ -0.86
5位 豪ドル -1.00
6位 スイス -1.10

上記のデータになります。

ちなみに世界中の投資家はドルを中心に見ているため、対ドルで記載しています。

また、通貨ペアに直すと、豪ドル / ドル(下落)やドル / スイス(上昇)にトレンド発生していることが判断できますね。

投資家が注目!ドル円相場のある前兆とは?

今年度のドル円相場において、1つの基準値となる価格110円に到達したのは、2021年3月30日です。

そこから約6ヶ月間は目立った大きな値動きがない状態が続いていることから、投機筋の動きはほぼ無かったと考えられ、直近2ヶ月を見ていくと110円を基軸に、上下90pips未満の変動となっています。

実は似たような現象が、過去に豪ドル円でもありました。

その時の豪ドル円は、2020年6月から6ヶ月間は落ち着いた相場状況が続き、その間の値幅は、およそ400pipsだったのですが、その後、上に大きく価格が揺れ動き、800pips(8円)以上の大きく躍動した相場へと変化したんです。

そして、今まさにドル円相場は2021年3月30日から現時点で、およそ6ヶ月間経過し、過去の豪ドルのような相場と瓜二つの状態となっています。

こうした過去の事例から、2020年の豪ドル円のように、これからドル円相場にも大きなトレンドが発生する可能性は非常に高いです。

※ただし、上下どちらにもブレイクの可能性はあります。

■下図はドル円、豪ドル円のチャートです。

▼2021.9.27「ドル円」

▼2021.9.27「豪ドル」

こうした2つのチャートの動きから、今後のトレード戦略は、

「ドル円相場のブレイクアウトに注目すること」

が最適解になるでしょう。

元機関投資家の実際のトレード結果報告

※下記、表示している通貨ペアはドル/円で、見やすいように15分足に設定しています。

今回の通貨ペア選定の根拠の一つとしては「長く続いた均衡からのブレイクアウトを狙えるから」ですね。

そこでは、テクニカル指標を使い、その分析結果からトレンドフォローを狙いました。
※アメリカの政策金利当日は、サイン発生を除外しています。

この局面でエントリーサインが発生した赤色の枠でエントリー、そして水色の枠で決済を行い、20pipsの利益獲得となっています!

今後の戦略としては、長らく大きな価格変動がなく、安定した動きが続いたドル円相場のブレイクアウト(上下両方)、そして豪ドル米ドル(下落)に狙いを定めています。

次回も、プロが注目しているエントリーポイントからヘッジファンドが密かに実行している “ ある手口 ” そして実際のトレードを共有させていただきますね。

最後にあなたへのメッセージ

これからFXで利益を上げていきたいと考えているのであれば、ぜひ今回の記事に限らず、継続してFXの学習を行ってもらいたいと思います。
投資は日々学び、情報収集し、経験を積んでいくことが大事だからです。

このような考え方は、私個人の独りよがりなものではなく、多くのトレーダーが押さえておくべき現実だと思います。
現にクロスリテイリングさんでも「継続学習」の必要性について強くお伝えしており、経験値を上げることが成功者の第一歩なのです。

私自身、そのようなクロスリテイリングさんの考え方に共感したために、こちらで投資家の本質についてお伝えさせてもらっています。
ぜひ今回の記事をきっかけにして、単なるスキルや知識の習得だけでなく、重要な現場目線についても感じ取ってもらえたら幸いです。