ドル円はもう上がらないってホント?
こんばんは、北田夏己です。
先日、財務省から
”4月から5月にかけて為替介入を行った”
との発表がありました。
「先月の話をなんで今ごろ?」
と疑問に思われるかもしれませんが、
実は為替介入が行われた背景が大事だったんです。
というのもこれは少し前に行われた、
4月17日の日米韓の財務省会合でのこと。
その際にアメリカのエレン財務大臣が、
通貨の価値が著しく下落している「円」を危惧し、
1ドル160円に達したときに
日本政府が為替介入を行うことを
「容認」していたことがわかりました。
これ、大事なポイントは
「容認している」ということです。
つまり、日米の間で、
“ドル円の上昇は160円が上限”
ということで話がついている状況とも言えます。
そしてそれを証明するかのように先日、
岸田総理が財政諮問会議の中で円安阻止を宣言。
さらに噂レベルですが、日銀の植田総裁を呼び出し、
円安発言を控えるように要望を出したとも言われています。
この状況からわかるのは、
日本政府は本腰を入れて、円安を止めようとしている
ってことですよね。
FXタイムズを
毎回見てくれているあなたなら、
「ということはドル円ってこれから・・・」
と、今後の値動きに
期待されると思いますが、
最も大事なのは、
本当にそんなことが起こるのか?
ということ。
それでは、日本政府による円安阻止は
実際のところどれくらい現実味があるのか?
アメリカの経済状況も踏まえて、
動画の中で詳しく解説しているので、
ぜひ参考にしてくださいね。
ドル高vs円安勝つのはどっち?
▼北田の答えはここで発表しています▼